羽毛ふとんリフォーム・鶴見区北寺尾I様


【羽毛ふとん診断】

セミダブルです。とても変わった形で3×2マスの立体キルトになっています。内部の仕切りが破れているか解けてい外れている為、羽毛が大きく片寄っています。

かなり昔の羽毛なので質状態はお買い換えをお勧めするくらいの羽毛ですが、思い入れのある羽毛布団だということで綺麗にリフォームすることにしました。

 

【お客様ご要望】

軽い生地で直す。

冬用に暖かく直す。

 

【仕立て詳細】

側生地は80サテンからライラックPをお選びいただきました。キルティングはセミダブルの5×5マス立体キルトでマチの高さは5㎝です。

解体時の計量で約1500gで標準的なセミダブルの冬掛けより少し羽毛の量が少なく、さらに洗浄後の計量で約1150gと羽毛の減少量がかなり多くなりました。

冬用の暖かい羽毛ふとんに直すので足し羽毛の量はかなり多くなりました。

足し羽毛は中央マスを一番多くして両外側のマスはお預かりした羽毛ふとんの羽毛だけにして作っています、身体に乗っかる中央列にしっかり足し羽毛を入れることでヘタリにくくい羽毛ふとんにします。

足し羽毛の仕方(入れるマスや量)は羽毛ふとんによって色々と調整して変えています。 

 

80サテン      73,800円(80サテン、セミダブル5×5マス立体キルト)

足し羽毛        16,800円(ホワイトダック85 560g×3000円)  

合計          90,600円